ふるさと納税で未公開株がもらえるカブアンドをわかりやすく解説

カブアンドを知っトク
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(11月21日更新)
ふるさと納税は、寄付を通じて返礼品をもらうだけでなく、税金の控除を受けることができる便利な制度です。そんなふるさと納税を利用して、未公開株を手に入れられるサービスが登場しました。それが「カブアンド」です。この記事では、この新しいサービスがどのようにして未公開株を取得できるのかわかりやすく解説します。

【11月21日追記】
株式会社カブ&ピースが11月20日より「KUBU&ふるさと納税」のサービスを開始しています。

カブアンドは、ふるさと納税を活用して未公開株を取得できる日本初のサービスです。一般的に、未公開株は投資家や一部の企業にしか手に入らない貴重な株式ですが、カブアンドを利用することで、一般の人々でも未公開株を手に入れるチャンスが得られます。

どうやって未公開株を手に入れるのか?
カブアンドでは、ふるさと納税や生活インフラサービス(電気、ガス、ネット回線、ウォーターサーバーなど)を利用することで、株引換券というポイントをもらえます。この株引換券は、未公開株と交換することができる仕組みです。
つまり、直接未公開株をもらうわけではなく、株引換券を通じて未公開株を取得できるという形です。これにより、寄付を通じて間接的に未公開株を手に入れることができるわけです。

ふるさと納税で未公開株がもらえる仕組み

返礼品として未公開株をもらうわけではない

冒頭でも書いていますが、カブアンドでふるさと納税を利用しても、直接未公開株がもらえるわけではありません。サービスの利用によって付与されるのは、「株引換券」呼ばれるポイントです。この株引換券を未公開株と交換できるため、「株がもらえる」と表現されています。そのため、ふるさと納税の返礼品と直接的な関連はなく、某ふるさと納税サイトで支払額の一部が、独自ポイントやPayPayポイント等として還元される仕組みと似た方法で、株引換券が付与されます。

未公開株を手に入れるまでの手順

契約の切替

カブアンドでは、未公開株の取得条件として生活インフラサービスをカブアンドに切り替えて使用することが求められています。しかし、ふるさと納税は電気やネット回線などとは異なり、契約会社が存在しないため、切り替えの必要がありません。カブアンドのサイトを通じてふるさと納税を利用することで、条件を満たすと考えられます。

株をもらう方法

ふるさと納税を行い株を受け取るには、こちら「KUBU&ふるさと納税」サイトから、ふるさと納税の申し込みと支払いを行う必要があります。寄付金額に応じて「株引換券」が付与され、この「株引換券」を利用して「株」と交換することができます。「株引換券」とはポイントやデジタルチケットのようなものだとお考えください。

寄付の申し込みには会員登録が必要
「KUBU&ふるさと納税」サイトを利用するには会員登録が必要になります。会員には、無料で利用できる「一般会員」と、月額500円(税込)で利用可能な、株引換券が2倍になる会員プラン「KABU&プラス」の2種類があります。

寄付の申し込み方法
①「KABU&ふるさと納税」にアクセスする
②返礼品を選択し[カートに追加]を選択
③[寄付へ進む]を選択
④新規登録または、ログインし[寄付へ進む]を選択
⑤住民票住所入力へ情報を入力し[確認へ]を選択
⑥返礼品を確認し[次へ]を選択
⑦自治体設定の情報を入力後[上記の内容に同意する]にチェックし[次へ]を選択
⑧支払い方法を選択
⑨申し込み内容を確認し[上記に同意して申し込む]を選択

利用できる支払い方法
支払いは「クレジットカード」または「PayPay」のみ対応のようです。

還元率について

以下の表が会員種類別の還元率となっています。

会員情報一般会員プラス会員
「株引換券」の還元率1%2%

プラス会員は寄付額いくらからだとメリットがあるのか
寄付金額が1万円の場合、還元率1%であれば100円分、2%であれば200円分が還元されます。寄付金額が5万円の場合、還元率1%であれば500円分、2%であれば1,000円分が還元されます。プラス会員の月額料金は500円のため、5万円以上の寄付を行えば月額料金の元が取れる計算になります。ただし、この計算は「株引換券1枚=1円」と仮定した場合のものであり、実際の価値や計算とは異なる可能性があります。

手順のまとめ

最後に株をもらうまでの手順についてまとめました。

①「KUBU&ふるさと納税」サイトでの会員登録
②「寄付」の申し込みを行い「株引換券」をもらう
③「株引換券」を利用して「株」に交換する

この他にカブアンドの未公開株については「こちら」に詳しく記事にまとめていますので、こちらの記事も合わせてご覧ください。

ふるさと納税で未公開株が取得できるのは2025年9月末まで

期間限定のサービスになる可能性

カブアンドによる未公開株を取得できるサービスは、日本初の試みとして注目されていますが、利用できる期間は2024年11月20日のサービス開始日から2025年9月30日までの期間限定になると予想されています。これは、ふるさと納税に関する「指定基準の見直し等」が影響を及ぼすためです。

制度の見直しとその影響

2025年10月1日以降、寄付に伴うポイントなどの付与が禁止されることが決定しています。このため、カブアンドの「株引換券」を通じた未公開株の付与も、同様に制限されると考えられます。このような制度変更により、サービスの提供期間は限定されていると予測されています。

以上の理由から、カブアンドのサービスは2025年9月30日までの利用となる可能性が高いと見られています。制度の見直しが影響するため、早めに利用を検討することが推奨されます。

【11月21日追記】
法改正の影響について「KABU&ふるさと納税 FAQ」に記載がありました。やはり「株引換券」の付与対象となるのは、2025年9月末までの寄付に対してになるそうです。

法改正の2025年10月以降のKABU&ふるさと納税のサービスについて

2025年10月以降もKABU&ふるさと納税は継続予定です。
法改正の2025年9月末までの寄付であれば、寄付金額に応じて株引換券を付与予定です。
(2025年10月以降は株引換券の付与は終了予定です)
※法改正の状況によっては変更となる場合があります。

付与された株引換券は法改正の2025年10月以降も株に交換することができます。

KABU&ふるさと納税 FAQより引用

まとめ

【ふるさと納税と未公開株についてのまとめ】
①寄付をしても未公開株が返礼品でもらえるわけではない。
②契約会社の切り替えは必要ない
③2025年10月1日以降、寄付に伴うポイントなどの付与が禁止が決定されている

カブアンドは、ふるさと納税を活用して未公開株を取得できる新しいサービスです。生活インフラサービスを利用することで得られる株引換券を未公開株と交換できるため、ふるさと納税を通じて株主になれるチャンスが得られます。ただし、サービスは2025年9月30日までの期間限定となる可能性が高いため、早めに検討することが推奨されます。

ふるさと納税を通じて未公開株にアクセスできるという、これまでにない形の投資機会を提供するカブアンド。未公開株への投資に興味がある方にとっては、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

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